玄関ドアの鍵を無くしてしまったので交換してほしいということでご依頼です。

初めて鍵交換を依頼されたそうで、値段も種類もどんな感じかわからないということ。

さまざまな鍵をご案内しお客様のご要望を伺いながらお話しさせていただきました。

ドアにはディンプルキーで同じ鍵が2ヶ所ついていましたが、今回は費用を抑えるためによく使う上の鍵だけ交換することになりました。

元々はMIWAのPSというディンプルキーでしたが、PSタイプは基本的に2個同一になるので、今回はKABAのカバエースという別のメーカーに1ヶ所交換致しました。

玄関扉のシリンダー交換作業は基本的にはシリンダー(鍵穴)やサムターン(つまみ)、レバーハンドルなどは構造的に独立しているので、一般的に鍵交換というとシリンダーのみ交換します。

今回は2ヶ所付いていましたが、これも連動しているわけではないので、1ヶ所だけシリンダーを換えることができます。取り替えていない他の部品(サムターンやレバーなど)も異常がないかチェックして、最後にお客様に動作確認をしていただいて作業完了です。

ご要望や予算に合わせてさまざまなご提案をする鍵屋さんであれば初めてで不安な方も依頼しやすいかなと思い、どんな方でも分かりやすい説明をするよう心がけています。

電話での依頼時に明確な料金を伝えてくる鍵屋は逆に怪しいので、気を付けてください。

最低料金のご案内や、だいたいの費用などを伝えてくれ、詳しくは現場で確認しないと分からないと答える鍵屋の方が安心といえます。

鍵屋の選び方によって、どんな鍵を取り付けるかが変わってきますので参考にしてみてください。